2024.04.04 UP
VOL.02 DENIM STYLE
01 横山創太(左)スケーター
スタンダードな着こなしも、 西海岸のスケーター的解釈をプラス
無地のグレースウェットと半端丈のデニム。何げないスタイルだけれど、こなれたサイズ感やルーズにはいたソックス、ビーニーやサングラスの合わせなど、地味に陥らない小技が満載。「スケーター以外のストリート系の方たちでもかっこよく着れると思います! INSCRIRE YO CHECK!!!」。服の重心を下に持ってくることがこのスタイルのカギ。
Denim Baggy Short Pants (5月入荷予定)/Sweat Shirt
02 遼大 (中) 大工、スケーター
かっこいいだけじゃ物足りない、裾にヤンチャなムードを取り入れて
デニムバギーパンツの引きずるほど長い裾には、擦れた加工が施されている。腰ばきが流行ったいつかの時代、裾が同じように破けていた......、なんて懐かしさを感じる人もいるのでは。「ワイドパンツのはずが、僕の身長ではくとぴったりなサイズになりました。それでもはいた時のバックシルエットがよかった」。もはや性別も身長も関係なく着られるのが、このブランドの魅力。
03 小柳翔平(左)〈Little Willow〉デザイナー、スケーター
少しのエッセンスを加えたデニムは、 ブランドの魅力が詰まった一本
「作り込まれたデザインは動きにくいイメージがありましたが、〈アンスクリア〉は着心地がよく機能性も優れている。ストリート感満載なスケートカルチャーですが、こういったファッションも楽しみたいです」。レイヤードしているようなデザインの新作デニムが、このスタイルのいちばんの主役。ヴィンテージの革ジャンでタイトにまとめるのが潔い。
04 塩井るり「Breakfast Club」オーナー
スタイルもデニムも、 互いにアップデートし合うかっこいい時代
いつの時代も多くの人から愛されるデニムスタイル。現代に落とし込むなら、股上が深いハンサムなボトムスにコンパクトなジャケットを合わせたい。何重にも重ねたチェーンのブレスレットや大ぶりのピアス、ラインストーンがあしらわれたヒールで、女性らしさも散りばめている。「身体のラインがすごくきれいに見えました」。余裕を感じさせる、大人のカジュアルスタイルを見事に体現。
Tight Fit Denim Jacket/Denim Loose Fit Pants DARK BLUE USED(5月発売予定)